お知らせ news

新年のごあいさつ
  • 2025.1.1

 新年明けましておめでとうございます。

 ご利用者の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様、並びに多くの関係者皆様のおかげで社会福祉法人親愛会は、今年も無事に新年を迎えることができました。

 令和6年は、3年毎の介護保険制度の改正の年となりました。今回の改正では、2025年に団塊の世代が後期高齢者になる「2025年問題」を控え、人手不足の中でも質の高い介護サービスを持続的に提供できる体制づくりが重視されました。具体的には、介護職の給与アップや介護現場の生産性向上による人材確保、業務効率化が推進されます。当法人においても、全職員の給与アップは勿論のこと、生産性向上の取組みとしては、公益財団法人JKA様からの助成を受け、特殊浴槽(アラエル)の導入。泡シャワー(KINUAMI)の導入。記録のICT化を図り、更なる業務改善を図りました。

 人手不足と言われる中でも高齢者を守ることに重点をおく、私たち社会福祉法人親愛会は、施設の機能を維持し、良質な介護を提供するという責務を果たさなければなりません。               

ご利用者様やご家族様をはじめ、来園される多くの方々にご不便やご迷惑をおかけすることもありましたが、おかげで安定的な介護を提供することができております。 これも皆様のご理解とご協力によるものと改めて感謝を申し上げます。

 また、令和2年から世界で新型コロナウイルスが流行し、その約5年という長い期間において、法人全体の大きな行事はできておりませんでした。しかし、令和6年11月4日には地区代表者様並びにボランティア皆様のご協力もあり、「光明園秋祭りカラオケ大会」を無事に開催することができました。 約5年ぶりの法人全体の大きな行事の開催ということもあり、たくさんの来園者をお迎えすることができ、ご利用者様やご来場の皆様のたくさんの笑顔とふれあいを図ることができました。 ご協力して下さいました皆様に感謝申し上げます。

 社会福祉法人親愛会は、これまでの豊富な経験と知識を活かし「本当に利用して良かったと思っていたただける家庭的で温もりのあるやさしい介護」をモットーに地域福祉への貢献とさらに信頼される介護施設になれるよう職員一同、日々研鑽し、全力で取組んで参る所存でございます。

 本年も昨年同様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和7年1月元旦

      社会福祉法人親愛会 理事長 渡 邊 又 計   光明園 職 員 一 同